【必須】アメリカ不動産投資で入っておくべき保険の種類、コスト相場、諸経費について

2019/04/25

【必須】アメリカ不動産投資で入っておくべき保険の種類、コスト相場、諸経費について

アメリカは訴訟社会であることに加え、自然災害など様々なリスクがありますので、不動産を購入した場合には必ず保険に入るようにします。

この保険は、大きくわけて

  • 家屋保険
  • 損害賠償責任保険

この2つに分かれます。ほとんどの保険は両方がカバーされたものになります。

アメリカ不動産での家屋保険

家屋保険は、火災や自然災害で家屋が損壊した場合に再調達できる価格で入るのが一般的です。

当然、自然災害の竜巻やハリケーンが多発するエリアの家屋保険料は他の自然災害が少ないエリアの家屋保険料に比べて割高であったり、最悪の場合は保険に加入できないエリアなどありますので予め確認が必要です。

家屋保険でカバーできる再調達価格=物件価格が高くなればなるほど、比例して保険料も高くなりますので、このあたりは保険に対する考え方で保障範囲と保険料のバランスを経営的に考える必要があります。

また、

  • ナショナル(全米中で展開)
  • キャリア(保険会社)
  • ローカル(地域の保険会社)

では保険料なども異なります。保険加入する場合は、相見積もりを取得することで有利な価格で保険を購入することが可能です。

※注意
管理会社の中には、保険会社からアフィリエイト報酬を得るために高い保険を推奨する倫理上問題がある管理会社もありますので、ご自身で保険料について相場観を養うことを推奨致します。

アメリカ不動産での損害賠償責任保険

損害賠償責任保険は、所有物件内で賃借人が怪我をした場合に、家主が訴えらた場合の損害などをカバーする保険です。

人命に関わる場合は数億円という賠償請求が発生するので、ある程度の金額の賠償保険に加入することをお勧めします。

また、賠償保険は基本2億円程度が限度ですが、それ以上の保険を購入したい場合はアンブレラ保険といって上乗せ保険を購入することになります。

この上乗せ保険料は、1億円あたり上乗せするのに千ドル程度で購入できます。つまり2億円の賠償責任保険に追加で3億円上乗せしたい場合、追加保険料の年払額は三千ドル(約30万円程度)になります。

アメリカ不動産での家財保険

その他、ホームワランティーと称する家財保険などもあります。こちらは、冷蔵庫や洗濯機など通常アプライアンス込みで賃貸に出すのですが、そのような設備が壊れた場合に保険でカバーするものです。

物件にHOA(Home Owners Association)がある場合は、オーナーの責務やHOAの負担について規約がありますので予め確認する必要があります。

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