カリフォルニア(ロサンゼルス)不動産投資の魅力とは?メリット・デメリットも徹底解説!

2019/04/13

カリフォルニア(ロサンゼルス)不動産投資の魅力とは?メリット・デメリットも徹底解説!

今回は、カルフォルニア州(Los Angeles ロサンゼルス)事情についてお話していきます。カルフォルニアの特徴や、不動産投資におけるその魅力やメリット・デメリットをまとめてみました。

ではさっそく本題に入りましょう。

アメリカで最も人口の多いカルフォルニア州

カリフォルニアは、アメリカ合衆国で最も人口の多い州です(米国勢調査局2010年)。面積は全米で3番目で日本全土の面積より広く、4000万人の人口は全米の約10%を占めています。

カルフォルニア州単体でイギリスを凌ぐ経済規模

カリフォルニア州は、Google,Apple,Yahoo,Youtubeなど新しい産業が次々と生まれ、州としての経済規模はイギリスを抜き世界で5番目にランクインしています。(イギリスの人口が6600万人であるのに対し、カリフォルニア州の人口は4000万人。)

AP通信によると、カリフォルニア州の成長は特にそのテクノロジー、エンターテインメント、農業といった産業の成長によるものと報じられています。

  • 1位アメリカ合衆国 19兆3910億ドル
  • 2位 中国 12兆150億ドル
  • 3位 日本 4兆8720億ドル
  • 4位 ドイツ 3兆6850億ドル
  • 5位 カリフォルニア州 2兆7470億ドル
  • 6位 イギリス 2兆6250億ドル
  • 7位 インド 2兆6110億ドル
  • 8位 フランス 2兆5840億ドル
  • 9位 ブラジル 2兆550億ドル
  • 10位 イタリア 1兆9380億ドル

教育水準の高いカルフォルニア州

またカリフォルニア州は、教育水準が高く名門と言われる大学が多く存在しています。有名な大学としては、UCLA( カリフォルニア大学ロサンゼルス校)やスタンフォード大学、カリフォルニア工科大学といった世界の大学ランキング上位の学校があります。

2019年世界大学ランキング

  • カリフォルニア工科大学 3位
  • スタンフォード大学 5位
  • UCバークレー 15位
  • UCLA( カリフォルニア大学ロサンゼルス校) 17位
  • 東京大学 42位
  • 京都大学 65位

*出典:THE(Times Higher Education)

 

教育水準が高いエリアは不動産の価値が高く、学生の賃貸需要など不動産投資としても魅力あるエリアです。

  • カリフォルニア大学機構(UC) 13のキャンパス
  • カリフォルニア州立大学機構(CSU) 23のキャンパス
  • カリフォルニア・コミュニティ・カレッジ機構 110のキャンパス

世界中の人々が集まるカルフォルニア州

距離(位置)的には、カリフォルニアは西海岸に位置していることから、ヨーロッパ方面よりアジア方面から近くアジア系の富裕層移民が多く流入しています。ちなみに東京からのロサンゼルスまでの平均飛行時間は10時間30分ほど。

食もアメリカン、イタリアン、フレンチに加えメキシカン、中華料理、韓国料理、日本料理、ベトナム料理、タイ料理、インド料理など豊富で選択肢に困ることはない点でも、住みやすく世界中の人々を魅了しています。

渋滞や慢性的な水不足の問題も

世界中の人たちが魅了され多くの移民や観光客が集まるカルフォルニアですが、一方で限られた都市に人口が増え続きていることから、朝夕のフリーウェイの渋滞や慢性的な水不足などが慢性的な問題となっています。

Los Angeles ロサンゼルスの魅力

ロサンゼルスは、カリフォルニア州の南に位置します。このロサンゼルス市の人口は全米第2位を誇り(約400万人)で、ロサンゼルスカウンティーを含め過去10年間連続で人口が増え続けています。

気候的には、夏は涼しく冬は暖かいという全世界で1%しかない地中海性気候で、こういった恵まれた都市に住みたいニーズは強く、経済(雇用)が強く人口が増え続ける点で不動産投資として大変魅力ある街となっています。

出典:http://hikersbay.com/climate/usa/california?lang=en

また、ハリウッドやビバリーヒルズ、ドジャーススタジアム、ステープルセンターなど娯楽や観光そしてショッピングなどエンターティメント要素が豊富な街は住む人を魅了し続けます。

さらに、近年ダウンタウン、ロングビーチその各所で再開発が功を奏し治安も良くなり人口が増え、益々街としての魅力が増しています。

Los Angeles ロサンゼルスの不動産市場

不動産市場としては南カリフォルニアは、ほとんど新築の供給がなく、有名なビバリーヒルズ、ハリウッド、サンタモニカ、マリナデルレイ、マンハッタンビーチ、ロングビーチと魅力的なエリアは人気が高いことから不動産として大変堅調なマーケットと言えます。

限られたビーチ沿いの中でも米国投資協会では、レドンドビーチの再開発やロングビーチの再開発事業に注目しています。

不動産価格の値上がりが期待できるエリア

ロサンゼルスは1950年代から60年代に建てられた木造で、外壁モルタル仕上げのツーバイフォー工法が一般的です。ほとんど空き地がなく新たな新築の供給も限られています。

学校区が良いエリアを狙うなど一般的な不動産投資方法もありますが、ロサンゼルスの住宅価格は高止まりしているため前述の再開発エリアなど現在は治安や環境が悪くても、整備されることで良いエリアに生まれ変わるエリアなどに目をつけることで妙味がある不動産投資が可能となります。

ロサンゼルスの平均住宅価格

ロサンゼルスの住宅の平均価格は$694,200と全米平均の住宅価格と比べると高い水準です。今後、1年間で3%の価格上昇が見込まれています。

引用:Zillow.com

ロサンゼルスカウンティーの各エリアの空室率

ロサンゼルスの共同住宅における空室率は下の資料のとおり、エリアにより2.0%〜3.8%と低い傾向にあります。要因としては、新規の供給が少なく雇用の増加、家賃の上昇傾向にあることから大変魅力あるマーケットです。

出典:Marcus & Millichap Research Services

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はカルフォルニア州ロサンゼルスの特徴や問題点、不動産市場としての魅力や実状についてをサクッとまとめてみました。

当協会ではロサンゼルスの他にも、ラスベガス(ネバダ州)やニューヨークの不動産市場で実績があります。州や地域によって特色や不動産市場も異なるので、購入前には徹底したリサーチと打ち合わせが必要不可欠です。

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